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景美は重要河川の景美溪が流れるエリアです。景美溪は新店溪の支流で、もともとは平埔族の言葉で「美しい川」という意味の「霧裡薛溪」と呼ばれていました。「景美」という地名はこの地に水路を建設したときに名付けられたものです。この水路は台北で最も古く、台北市内を流れる有名な瑠公圳よりも以前に建設されました。景美溪は台北盆地の農業用の灌漑水を供給するだけでなく、茶葉や鉱物、農作物などを運ぶための経路としても利用され、北部経済の発展の基盤を築く重要な役割を担っていました。

台北河川サイクリングロードの淡蘭文化道の水路に沿って歩くと、景美溪と新店溪の水運の歴史に触れることができます。景美河川公園を経て到着する景美には、清咸豊十年(1860年)に建立された市の指定史跡である「景美集應廟」や、廟の裏山の「仙跡岩」には伝説上の八仙の一人・呂洞賓の足跡が残っています。山々には澄んだ空気や美しい景色が広がり、年間を通じて様々な植物や動物を見ることが出来るスポーツやレジャーにも最適なスポットです。

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