「大坑山稜線歩道」の入口は新北市雙渓区と平渓区の境に位置します。通常、山好きの方たちはここから大坑山、内平林山系のその他の歩道をハイキングし、最後は山道に沿って平湖東歩道から下山します。
步道は自然のままの状態の山林を通り抜けるため、多くは土や石の道路です。途中、高く聳える電塔を通り過ぎますが、電塔の下方には十字型の展望台が設けられています。ここからは遠くに雙渓や柑腳、盤山坑などの何にも勝る美しい景色が眺められます。
付近の寄り道できる景観スポットや文化遺跡の中には、かつてコークスを製造した「泰発炭窯」があります。ここは完璧な状態で保存されており、台湾の輝かしい鉱業史における代表的な存在となっています。そのほか、絶壁からまっすぐに流れ落ちる絹の糸のような滝も眺められます。
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