メインコンテンツへ飛ぶ
:::
コースの長さ
0.70 km
海抜高度
284 m
最高
122 m
最低
上昇高度
162 m
総上昇
0 m
総下降
難易度
健脚の方向き

「樹梅古道」は台北市南港区に位置し、古道の名前は樹梅(ヤマモモ)の林があることに由来します。樹梅は「楊梅」とも呼ばれ、5~6月頃に実がなります。この時期に古道を訪れると、樹林の枝の上で赤く熟したヤマモモの姿が見られます。

古道沿いには竹林が多く、シダ植物も繁茂しています。比較的手つかずの自然が残っており、舗装されていない泥土の道路は傾斜が多く、一部区間は道路両側に草木が生え、山道が狭くなっています。途中の分かれ道には観音洞があり、岩壁の洞に観世音菩薩像が祀られています。観音洞の後ろの山道を進むと、樹陰が少なくなる一方で、視界が開けてきます。これは古道の終点である拇指山まで続きます。

拇指山は遠くに見える山の形が大拇指(親指)に見えることから命名されました。ここでは山頂の巨大な岩に上りましょう。台北盆地や山脈が折り重なる壮観な景観を360度見わたせます。台北市が強力推薦するのにふさわしい景観観賞スポットとなっています。

周辺を探索

トップ