「烏塗渓歩道」は新北市石碇区に位置し、外按古道に隣接します。歩道に入る前に烏塗渓上にある小さな橋を渡ると、橋のそばには特別にかつての石炭を運ぶための橋の遺跡が残されています。後にここには石炭運搬の台車を推す鉱員の像が付け加えられ、人々にかつての輝かしい鉱業の時代を思い起こさせています。
歩道の中には著名なイチジクの巨大な板根があり、初めてハイキングに訪れた人たちは必ずこの前で記念写真を撮影します。さらに運が良ければ、樹林の間にヤマムスメの姿も見られます。歩道の終点には「烏塗窟聚福宮」があり、寺廟の外では山好きの人たちが風雨を避けて休憩できるようになっています。また、ここはバスターミナルでもあります。行楽客の方は元の道を戻って起点の石碇の老街(古い家並み）に折り返すことができます。老街で食事をして街を歩けば、台湾の小さな集落のもつ素朴な美しさを満喫できます。
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